宇江佐真理 『 君を乗せる舟 』

髪結い伊三次も知らない間に6冊目。3冊目までは、お文さんと伊三さんの粋でステキなお話だったが、もう既に二人の間に子供が出来、不破の息子も立派になって、他人の子供は早いなぁ・・・なんていう感想だったりする(笑)ドラマの「おせん」でおせんさんが「わっちは」と言うたびに、お文さんの「わっち」を思い出すのです。江戸の芸者言葉なんだよなぁ。